爬虫類ワールド

飼育してみたいドロガメ人気ランキング

ドロガメ人気ランキング

爬虫類の中でも比較的に人気が高いのがドロガメです。
亀の種類は多く13科目・94属・324種類もあります。そしてドロガメだけでも、ドロガメ科2亜科4属24種類も存在しております。
「飼育してみたいドロガメ人気ランキング10選」と、現在飼育している「飼育中のドロガメ人気ランキング10選」を紹介します。
また、稀少価値度、飼育難易度、甲長、寿命、特徴、食性、繁殖形態をまとめて紹介しております。

 注意点 

「飼育してみたいドロガメ人気ランキング」は、「今後飼育したい」と考えている亀の人気ランキングとなります。
「飼育中のドロガメ人気ランキング」は「現在飼育されている」亀の人気ランキングとなります。

飼育してみたいドロガメ人気ランキング10選

「飼育してみたいドロガメ人気ランキング」は、「今後飼育したい」と考えているドロガメの人気ランキングとなります。
ドロガメ科(2亜科4属24種類)から選定しております。

1位:ハラガケガメ

ハラガケガメ

最大甲長18cm。メスよりもオスの方が大型になり、メスは最大でも甲長15cm。
頭部は大型で、上顎や下顎の先端は鉤状に尖り、上顎には左右に1つずつ牙状の突起があるのが人気の理由。
野生個体だけでなく飼育下繁殖個体も流通する。ベアタンクやアクアリウム、またはアクアテラリウムで飼育され、協調性が悪いため、基本的には単独飼育する。

2位:ヒメニオイガメ

ヒメニオイガメ

最大甲長13.5cm。頭部は大型で斑点もしくは大型の斑紋が入る個体が多いのが人気の理由。
背甲の色彩は褐色、黄褐色、暗褐色などで、暗褐色や黒の斑点や筋模様が入る。日本への流通はまれ。

3位:キンタロドロガメ

キンタロドロガメ

最大甲長12cmと、ドロガメ属最小種。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大甲長11.5cm。
背甲はドロガメ属内ではやや平べったく、上から見るとやや細長い卵形。背甲の色彩は褐色、暗褐色で、黄色や淡褐色の明色斑が入る個体もいるのが人気の理由。
和名は細い橋と小型の腹甲が、金太郎の腹掛けのように見えることに由来する。
コスタリカとパナマは国内に分布する爬虫類の輸出が法的に厳しく制限されているため、世界的にもペットとして流通していないのも人気を高めている。

4位:サソリドロガメ

サソリドロガメ

最大甲長18cm前後。背甲はドーム状に盛りあがっており、オスの成体は尾の先端に大きな棘状の鱗があることから、サソリの尾のように見えることに由来する。
日本への流通量は少なくないものの、亜種分けされずに販売されていたり他種と混同されて販売されることもある。
アクアテラリウムで飼育される。飼育下では人工飼料や乾燥飼料にも餌付く。性質が荒く協調性に欠けるため、基本的に単独で飼育する。

5位:サルヴィンオオニオイガメ

サルヴィンオオニオイガメ

最大甲長25cm。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大でも甲長21cm。
頭部の色彩は灰褐色や暗褐色で、黄色やオレンジ色の斑紋や部分的に不鮮明な網目模様が入る個体もいるのが人気の理由。
背甲はややドーム状に盛り上がり、上から見ると中央部よりやや後方で最も幅が広くなる細長い楕円型。
近年は欧米や日本国内での飼育下繁殖個体も流通するようになり、流通量が増えたため価格も低落した。協調性が悪い上に大型で顎の力が強いため、基本的に単独で飼育する。

6位:ダンドロガメ

ダンドロガメ

最大甲長17.5cm。メスよりもオスの方が大型になり、メスは最大甲長15cm。
頭部は中型かやや大型で、やや幅広い。吻端はやや突出し、上顎の先端が鉤状に尖るのが人気の理由。
コロンビアは国内に分布する爬虫類の輸出が法的に厳しく制限されているため、世界的にもペットとして流通していないのも人気の理由。

7位:クリーザードロガメ

クリーザードロガメ

最大甲長13.5cm。メスよりもオスの方が大型になり、メスは最大甲長12.6cm。
頭部は中型かやや大型で、吻端がやや突出し上顎の先端は鉤状に強く尖るのが人気の理由。
日本にも輸入されているが、メキシコでは国内に分布する爬虫類の輸出が法的に厳しく制限され、世界的にも流通例は少ない。飼育下では配合飼料などに餌付く。

8位:アラモスドロガメ

アラモスドロガメ

最大甲長13.5cm。メスよりもオスの方が大型になる。
背甲はややドーム状に盛り上がり、上から見ると細長い卵形。背甲の色彩は淡黄褐色、褐色、暗黄色で、骨甲板の縫合線が見える個体が多いのが人気の理由。メキシコでは国内に分布する爬虫類の輸出が法的に厳しく制限されているため、流通はまれ。飼育下では配合飼料などに餌付く。

9位:ハーレラドロガメ

ハーレラドロガメ

最大甲長17.25cm。メスよりもオスの方が大型になり、メスは最大甲長14.85cm。
頭部は非常に大型で、やや平べったいのが特徴で人気の理由。
メキシコ国内に分布する爬虫類の輸出が法的に厳しく制限されているため、流通量は少ない。
アクアテラリウムで飼育する。水棲傾向が強く陸場を利用しない個体もいる一方で、野生下では日光浴の観察例はないものの飼育下で日光浴を行う個体もいる。性質が荒いため、基本的に単独で飼育する。

10位:スジオオニオイガメ(ミツウネオオニオイガメ)

スジオオニオイガメ

最大甲長37.9cm。背甲はややドーム状に盛り上がり、上から見ると中央部よりやや後方で最も幅が広くなる細長い楕円型。
背甲の色彩は褐色や灰褐色で、暗色の斑紋が入る個体もいる。
近年は欧米や日本国内での飼育下繁殖個体も流通するようになり、流通量が増えたため価格も低落した。大型種のため大型のケージが用意できない限り、一般家庭での飼育には向かない。協調性が悪い上に大型で顎の力が強いため、基本的に単独で飼育する。

ドロガメ人気ランキングまとめ

全般的にサルヴィンオオニオイガメとスジオオニオイガメ以外では小型種が人気。
甲羅部分より頭部に特徴があるのが人気の傾向になっている。

飼育中のドロガメ人気ランキング10選

「飼育中のドロガメ人気ランキング」は「現在飼育されている」亀のランキングとなります。
ドロガメは日本で比較的に人気のあるペットのカメで、その中には色々な種類が存在します。

以下に、人気のあるドロガメ10種をランキング形式で紹介し、それぞれの稀少価値度、飼育難易度、甲長、寿命、特徴、食性、繁殖形態をまとめました。

1位:ミシシッピニオイガメ

ミシシッピニオイガメ

ドロガメ科 ニオイガメ属
稀少価値度: ★☆☆☆☆
飼育難易度: ★★☆☆☆
甲長: 8~14cm
寿命: 20~30年
特徴: 水質管理が重要で、臭腺から強い臭いを放つことがある。
食性: 雑食(魚、小型甲殻類、昆虫、植物)
繁殖形態: 卵生(1度に3~5個の卵を産む)

2位:ミスジドロガメ

ミスジドロガメ

ドロガメ科 ドロガメ属
稀少価値度: ★★★☆☆
飼育難易度: ★★★☆☆
甲長: 8~12cm
寿命: 20~30年
特徴: 甲羅に縦に走るストライプが特徴。
食性: 雑食(昆虫、魚、植物)
繁殖形態: 卵生(1度に1~4個の卵を産む)

3位:フロリダドロガメ

フロリダドロガメ

ドロガメ科 ドロガメ属
稀少価値度: ★★☆☆☆
飼育難易度: ★★☆☆☆
甲長: 7~12cm
寿命: 15~25年
特徴: 南米原産で、水中での活動が多い。
食性: 雑食(魚、甲殻類、昆虫)
繁殖形態: 卵生(2~5個の卵を産む)

4位:カブトニオイガメ

カブトニオイガメ

ドロガメ科 ニオイガメ属
稀少価値度: ★★★☆☆
飼育難易度: ★★★☆☆
甲長: 12~15cm
寿命: 25~30年
特徴: 甲羅が大きく、カリーナが目立つ。
食性: 雑食(魚、昆虫、小動物)
繁殖形態: 卵生(3~6個の卵を産む)

5位:ヒメニオイガメ

ヒメニオイガメ

ドロガメ科 ニオイガメ属
稀少価値度: ★★☆☆☆
飼育難易度: ★★☆☆☆
甲長: 8~10cm
寿命: 20~30年
特徴: 小型で穏やか。水槽飼育に適している。
食性: 雑食(昆虫、小魚)
繁殖形態: 卵生(1~4個の卵を産む)

6位:ヒゲナガドロガメ(別名:ソノラドロガメ)

ヒゲナガドロガメ

ドロガメ科 ドロガメ属
稀少価値度: ★★★☆☆
飼育難易度: ★★★★☆
甲長: 10~15cm
寿命: 25~35年
特徴: ソノラ砂漠周辺に生息。乾燥に強い。
食性: 雑食(昆虫、小動物、植物)
繁殖形態: 卵生(2~6個の卵を産む)

7位:サソリドロガメ

サソリドロガメ

ドロガメ科 ドロガメ属
稀少価値度: ★★★☆☆
飼育難易度: ★★★★☆
甲長: 10~15cm
寿命: 30~40年
特徴: 頭部が赤く、特徴的な外観。
食性: 雑食(昆虫、植物、果実)
繁殖形態: 卵生(3~6個の卵を産む)

8位:サラドロガメ(別名:メキシコドロガメ)

サラドロガメ

ドロガメ科 ドロガメ属
稀少価値度: ★★★☆☆
飼育難易度: ★★★☆☆
甲長: 12~15cm
寿命: 20~30年
特徴: メキシコ原産で、乾燥した環境にも適応。
食性: 雑食(昆虫、植物)
繁殖形態: 卵生(1~5個の卵を産む)

9位:キンタロドロガメ(別名:中米ドロガメ、ナローブリッジドロガメ

キンタロドロガメ

ドロガメ科 ドロガメ属
稀少価値度: ★★★☆☆
飼育難易度: ★★★☆☆
甲長: 10~12cm
寿命: 20~25年
特徴: 比較的小さく、スリムな甲羅が特徴。
食性: 雑食(魚、昆虫、植物)
繁殖形態: 卵生(1~4個の卵を産む)

10位:キイロドロガメ

キイロドロガメ

ドロガメ科 ドロガメ属
稀少価値度: ★★☆☆☆
飼育難易度: ★★☆☆☆
甲長: 10~15cm
寿命: 20~30年
特徴: アメリカ南部に広く分布し、飼育も容易。
食性: 雑食(魚、昆虫)
繁殖形態: 卵生(3~5個の卵を産む)

これらの種は、飼育の難易度や稀少価値が異なるため、初心者向けから上級者向けまで幅広く楽しめます。

ドロガメの種類と特徴

ドロガメの種類と特徴

ドロガメの種類と特徴

ドロガメの特徴:ドロガメ科24種類の写真、ドロガメの8の特徴、分布(生息地域)、形態・サイズ、寿命、生態(生活状態)、食性(食べ物)、繁殖形態、人間との関係、ペットとしての飼などのドロガメの特徴についてご紹介します。 ドロガメの種類:ドロガメ科(2亜科4属24種類)もご紹介します。

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