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飼育してみたいリクガメ人気ランキング

飼育してみたいリクガメ人気ランキング

爬虫類の中でも絶大な人気を誇るのが、陸棲ガメのリクガメです。
亀の種類は多く13科目・94属・324種類もあります。そしてリクガメだけでも、リクガメ科17属57種類も存在しております。
「飼育してみたいリクガメ人気ランキング10選」と、現在飼育している「飼育中のリクガメ人気ランキング10選」を紹介します。
また、稀少価値度、飼育難易度、甲長、寿命、特徴、食性、繁殖形態をまとめて紹介しております。

 注意点 

「飼育してみたいリクガメ人気ランキング」は、「今後飼育したい」と考えている亀の人気ランキングとなります。
「飼育中のリクガメ人気ランキング」は「現在飼育されている」亀の人気ランキングとなります。

飼育してみたいリクガメ人気ランキング10選

「飼育してみたいリクガメ人気ランキング」は、「今後飼育したい」と考えているリクガメの人気ランキングとなります。
リクガメ科(17属57種類)から選定しております。

1位:シモフリヒラセリクガメ(チェルソビウス・シグナトゥス)

シモフリヒラセリクガメ

世界最小のリクガメで、甲長6~8cm。孵化した子ガメは体長3cm。小さいのが人気の理由。

2位:パンケーキガメ

パンケーキガメ

最大甲長17.8cm。背甲はパンケーキのように極めて平べったいのが最大の特徴で、背甲の色彩は黄色や黄褐色、褐色と変異が大きいのが人気の理由。日本にも輸入されており、テラリウムで飼育。

3位:オウムヒラセリクガメ(ホモプス・アレオラトゥス、オウムガイリクガメ)

オウムヒラセリクガメ

平均体長は11cmですが、メスの方がオスよりも大きいです。小型で、かなり平たいカメです。
甲羅の色は、通常、オリーブグリーンから茶色まで様々。甲羅の盾は平らで、大きく盛り上がった輪があり、縁は薄く黒色です。商業販売はほぼ例外なく厳しく禁止されており、ペットとしては比較的珍しい。

4位:ノコヘリヤブガメ(カラハリテントリクガメ)

ノコヘリヤブガメ

比較的小型で、甲長は 12~15cm。甲羅は比較的低いドーム型の殻と、前後の縁に沿って 強いのこぎりの歯のようになっているのが人気の理由。
飼育下では通常生き残れず、自然の生息地から移動されるとすぐに死んでしまいます。それでも、ペット人気は高い。

5位:テントヤブガメ

テントヤブガメ

最大甲長14.5cm。オスよりもメスの方が大型になる。背甲の頂部が盛りあがり、縁甲板に放射状の斑紋が入るのが人気の理由。
日本への流通はきわめてまれなのも人気を高めている。

6位:エジプトリクガメ

エジプトリクガメ

最大甲長13.1センチメートルと、チチュウカイリクガメ属最小種。背甲は盛り上がり、幅広く、背甲の色彩は明色で、甲板の継ぎ目(シーム)の周辺が暗色の個体が多いのが人気の理由。日本にも輸入されており、1980年代からエジプト産の個体が安価で大量に流通していた。

7位:インドホシガメ(ホシガメ)

インドホシガメ

最大甲長38.1cm。オスよりメスの方が大型になり、オスは甲長20cm以上になることはまれ。
一昔は人気1位だったが、大きくなることが理由で、人気が低下しているが、「飼育中のリクガメ人気ランキング」では、2位と人気は盤石。
甲羅が黄色や黄褐色の放射状の斑紋が6 – 12本ずつ入るのが人気の理由。この放射状の斑紋が星の様に見えることが、ホシガメの由来になっている。

8位:ソリガメ

ソリガメ

最大甲長30cmだがこの個体の性別は不明。オスの最大甲長は27.2cm。メスよりもオスの方が大型になり、メスは最大でも21.6cm甲板の色彩は暗褐色で、その周囲が黄褐色、甲板の外縁が暗褐色に縁取られる。縁甲板の色彩は黄褐色で、甲板ごとに1つずつ三角形の暗色斑が入るのが人気の理由。日本への流通はまれで、飼育下では人工飼料にも餌付く。

9位:インプレッサムツアシガメ

インプレッサムツアシガメ

最大甲長31cmとムツアシガメ属最小種。甲板が紋章の様に見え、背甲の色彩は黄褐色や褐色で、甲板の継ぎ目(シーム)は黒や暗褐色に縁取られ縁甲板には不規則な斑紋が入る個体もいるのが人気の理由。

10位:アカアシガメ

アカアシガメ

最大甲長51cm。前足の大型鱗に黄色や橙色の斑紋が入り前足が赤みを帯びる個体が多く、甲板やその周辺は黄色や淡黄褐色・橙色の色彩が人気の理由。主に飼育下繁殖個体や養殖個体が流通し、野生個体の流通は減少している。

リクガメ人気ランキングのまとめ

近年は小型種が人気で、甲羅の模様に特徴的なのが人気になっている。
一昔は人気1位だったインドホシガメ(ホシガメ)は、大きくなることが理由で、人気が低下している。

飼育中のリクガメ人気ランキング10選

「飼育中のリクガメ人気ランキング」は「現在飼育されている」ランキングとなります。
リクガメ科(17属57種類)の中で、人気のある飼育種10選をリストアップし、稀少価値度(5段階)、飼育難易度(5段階)、甲長、寿命、特徴、食性、繁殖形態などの特徴を以下にまとめました。

1位:ケヅメリクガメ

ケヅメリクガメ

リクガメ科 Centrochelys属
稀少価値度: ★☆☆☆☆
飼育難易度: ★★★☆☆
甲長: 80~90cm
寿命: 50~70年
特徴: 世界で3番目に大きなリクガメで、成長すると非常に大きくなる。
食性: 草食性(草や葉を中心に摂取)
繁殖形態: 卵生

2位:インドホシガメ(別名:ホシガメ)

インドホシガメ

リクガメ科 リクガメ属
稀少価値度: ★★★★☆
飼育難易度: ★★★☆☆
甲長: 30~40cm
寿命: 30~50年
特徴: 美しい星状の模様が特徴で、ペットとしても人気が高い。
食性: 草食性(特に野草や葉野菜を好む)
繁殖形態: 卵生

3位:ギリシャリクガメ

ギリシャリクガメ

リクガメ科 チチュウカイリクガメ属 Testudo亜属
稀少価値度: ★★★☆☆
飼育難易度: ★★☆☆☆
甲長: 20~25cm
寿命: 50~80年
特徴: 飼育しやすく、初めてリクガメを飼う人におすすめ。
食性: 草食性(果物や野菜も食べる)
繁殖形態: 卵生

4位:ヘルマンリクガメ

ヘルマンリクガメ

リクガメ科 チチュウカイリクガメ属 Chersine亜属
稀少価値度: ★★☆☆☆
飼育難易度: ★★☆☆☆
甲長: 20~30cm
寿命: 50~75年
特徴: 温和な性格で、飼育者に対してもよく慣れる。
食性: 草食性(葉や果物を食べる)
繁殖形態: 卵生

5位:ヒョウモンガメ

ヒョウモンガメ

リクガメ科 ヒョウモンガメ属
稀少価値度: ★★★☆☆
飼育難易度: ★★★☆☆
甲長: 40~60cm
寿命: 50~100年
特徴: ヒョウ柄の模様が特徴的で、大型になるが比較的飼育しやすい。
食性: 草食性(牧草や野菜を好む)
繁殖形態: 卵生

6位:ホウシャガメ(別名:マダガスカルホシガメ)

ホウシャガメ

リクガメ科 マダガスカルリクガメ属
稀少価値度: ★★★★★
飼育難易度: ★★★★☆
甲長: 30~40cm
寿命: 50~100年
特徴: 放射状の模様が美しく、非常に稀少で保護されている種。
食性: 草食性(葉野菜や果物を食べる)
繁殖形態: 卵生

7位:パンケーキガメ

パンケーキガメ

リクガメ科 パンケーキガメ属
稀少価値度: ★★★★☆
飼育難易度: ★★★☆☆
甲長: 15~20cm
寿命: 30~40年
特徴: 非常に平らな甲羅を持ち、岩場に隠れるのが得意。
食性: 草食性(野草や低木の葉を食べる)
繁殖形態: 卵生

8位:ヨツユビリクガメ(別名:ロシアリクガメ、ホルスフィールドリクガメ)

ヨツユビリクガメ

リクガメ科 チチュウカイリクガメ属 Agrionemys亜属
稀少価値度: ★★☆☆☆
飼育難易度: ★★☆☆☆
甲長: 15~20cm
寿命: 40~50年
特徴: 小型で飼育スペースが少なくて済むため、初心者にも人気。
食性: 草食性(野菜や果物を好む)
繁殖形態: 卵生

9位:エロンガータリクガメ

エロンガータリクガメ

リクガメ科 インドリクガメ属
稀少価値度: ★★★☆☆
飼育難易度: ★★★☆☆
甲長: 30~40cm
寿命: 50~60年
特徴: 細長い甲羅が特徴で、アジアの熱帯地域に生息。
食性: 雑食性(果物や昆虫も食べる)
繁殖形態: 卵生

10位:ビルマホシガメ

ビルマホシガメ

リクガメ科 リクガメ属
稀少価値度: ★★★★★
飼育難易度: ★★★★☆
甲長: 30~35cm
寿命: 50~100年
特徴: 美しい星状の模様を持つ、非常に稀少な種で保護されている。
食性: 草食性(葉や野菜を好む)
繁殖形態: 卵生

これらはリクガメ科の中でも人気が高く、それぞれの飼育難易度や特徴を踏まえて選定しております。

リクガメの飼い方・飼育方法

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リクガメの種類と特徴

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リクガメの特徴:リクガメ科57種類の写真、リクガメの10の特徴、分布(生息地域)、形態・サイズ、寿命、生態(生活状態)、食性(食べ物)、繁殖形態、人間との関係、ペットとしての飼育などのリクガメの特徴についてご紹介します。 リクガメの種類:リクガメ科(17属57種類)もご紹介します。

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